手術が終了したら、予定通り回復室に入りました。
口には酸素マスク、
右手の中指には心電図モニターに繋がっている測定用のクリップ、
左手の甲には点滴、
お股には導尿の管、
両足にはエコノミー症候群防止のエアーマッサージ機
と、いろんな物が体に繋がれていて、網に掛かった魚の気分でした🐟
この状態で、翌朝までの17時間が結構辛かった
幸い傷の痛みは酷くなかったので、追加の痛み止めを自分で追加することは無かったが、じわじわとした生理痛の様な痛みが一晩中ありました。
また、喉の違和感で咳をするのが怖くて、頭元にお水を置いてもらい、目が覚めたら口に含んでイガイガを予防していました。(看護師さんが話し掛けてくれても、話し返せないくらい声が出ませんでした。)
しかし、一番辛かったのは、導尿の管の違和感でした。
痛みはありませんが、寝ていて腰が痛くならないように体勢を変えると、管が引っ張られてしまいお股の奥が気持ち悪くて仕方がありませんでした。
とりあえず、寝ている体勢によって内臓の痛み(生理痛みたいな痛み)がおさまるので、目が覚めたら体勢を変えるのですが、全身の管が邪魔で動きにくく、早く管を取って欲しいと思いながらの長い長い一晩でした